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韓菜和牛コリアハウスBLOG

【韓菜和牛コリアハウスBLOG】
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屋号改称の理由

店舗大改装を機に、それまで29年間慣れ親しんできて頂いた「コリアハウス」の屋号を「韓菜和牛」に名称変更したのは平成13年のことです。
屋号改称を思い立ったのにはふたつの理由があります。
ひとつは大阪市内に同名の店舗が知っただけで2店も新規オープンしたこと。
あとひとつは店頭の瓦屋根の上に鎮座させる木彫りの看板の店名が、カタカナではしっくりいかなかったからです。
当時、弊店の愛称が「コリアさん」だったことから、新店舗名を韓菜和牛古里庵と内心決めていました。
しかし内部から猛烈な反対意見が出て断念。小田原評定の末、修飾語として提案されていた韓菜和牛を屋号にすることで意見の一致を見ました。
店舗、屋号を一新したのを契機に肉質を更にグレードアップするとともに、息子たちが次々と新メニューを考案し多彩な商品構成で他店との差別化を図りました。

それから15年目を迎えた今、老生も高齢となり端境期に達して44年前の創業当時に思いを馳せることがあります。
27歳の時、会社員から身を転じ開業するにあたってまず考えたことは、専門店ならできるが家庭ではできないことは何か、ということ。
工事完成までに焼肉に関する文献を読み漁り、焼肉のおいしさは「素材半分、タレ半分」と知り、料理の恩師の指導のもと徹底的にタレの研究に取り組み1年がかりでようやく今のタレづくりに到達しました。
それと家庭にない非日常空間の創造。建築はずぶの素人でしたが、外食好きで色んな店を物見してきたこととと電気機器の設計士をしてきた経験が役に立って僅かな資金で思った以上の自分の店が完成しました。
三番目は安くて品質の良い食肉会社との取引
購買金額がしれている開店当初の弊店に木で鼻をくくったような対応だった肉屋とは縁を切り、業容の拡大に準じて次々と誠実でより規模の大きな食肉業者に切り替えて、商品のレパートリー拡張を図りました。

昭和 59年には創業当時の思い出がいっぱい詰まった店と家屋を解体し、日本でまだ名古屋にしかなかったメーカーから無煙ロースターを導入しました。
髪の毛や衣類への焼肉の移り香を敬遠する女性やホワイトカラーの会社員を顧客層に取り込むことと、脂汚れのない清潔な店舗環境が狙いでした。

そして平成13年に再度大改装を敢行し現在に至っています。
あと6年ほどで創業してから半世紀が経ちます。これからも初心を忘れることなく地道な努力を重ねていきたいと思っています。

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[ 2016/05/19 01:35 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

絶えることなく代々続く雑草のごとく

新緑の若葉の薫る5月です。

当店の東側の道路沿いには、妻が丹精込めて育てた初夏の花々が色を競うように美しく花開いています。

同時に商店街に面したカラー舗装のタイルの間から雑草が力強く茎を伸ばしてきました。

海外ではゴキブリと同様に駆逐の対象にしかならない嫌われ者の雑草ですが、日本では日の目を見られなくても地道に成長しようとする不屈の生命力に称賛する見方があり、演歌の主題になったり雑草の1種が家紋に使われたりもしています。

幾度踏みつけられようと粘り強く立ち上がるのが雑草と思われていますが、実際には踏み倒された雑草は立ち上がろうとしません。何故でしょうか?

自分を踏みつけた人間や動物の足に種を付着し、その遺伝子を拡散させて勢力を拡大する方が、立ち上がる努力に精力を費やすより有為であるという知恵が働いたからと言われています。

踏まれた雑草を可哀想と同情するのは人間の勝手な思い込みだったようです。

当店も天井知らずの仕入れ価格の高騰に頭を悩ませているところへ、さらに追い打ちをかけるように人気商品のタン、ハラミ、ロースなどに耳を疑うような大幅値上げが5月から強行され、雑草以上に踏みにじられています。

果たして当店が、踏まれても踏まれても逞しく生存し続ける雑草のような真価を発揮できるかどうか難しいカジ取りに迫られています。
[ 2016/05/17 15:08 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

母の日に接して

8日の母の日に接し思うところがありました。

昨今の親族殺人や子どもの虐待死などのおぞましい事件を見聞きするたびに、一体わが国はどうなってしまったのだろうと身震いするほどの寒心に堪えません。

日本で普遍的に連綿と受け継がれてきた仏教・儒教・道教の理念が、いつの間に消滅・矮小化してしまったのだろう。

子供の頃、親孝行の大切さを学校の先生から耳にタコができるほど教わりました。

その影響もあって、中学生の時分には「親に暖衣飽食の生活をしてもらうこと」が人生の目標になりました。

当時「霊柩車に出会ったら親指を隠せ」とか「夜に爪を切るな」という迷信が広く伝搬していました。

守らなければ親と早く死別すると信じ、かたくなに実行したものでした。

両親が他界した後は、その目標を子供たちに向け寝食を忘れるほど働き詰めの生活を送ってきました。

子を思う親の情が深いことは「焼け野の雉(きぎす)夜の鶴」にたとえられています。また「子は三界の首枷(かせ)」と言われるように、子を思うあまり一生自由を束縛されるのが親心というものです。

反面「親の心子知らず」「親の脛をかじる」「親の光は七光り」「親がなくても子は育つ」と言われるように、昔から親心ほどには深い情愛がないのが子供心というものでしょうか?

「子をもって知る親の恩」というのも、最近では「子を持って断つ親との縁」に変節している家族もいると聞いています。

老人ホームに勤務する職員さんの話によると、一年に一度も面会に来ない家族が大半を占めているそうですし、若年層だけでなく熟年の離婚率が異常に高くなっています。

こうした社会現象は、自己中心的な思想が蔓延し、感謝・忍耐・辛抱を忘れてしまった帰結ではないかと思っています。

みんなが貧しかった昭和の中頃までの美しい道徳は、その後の繁栄と飽食の代償として蝕れてしまったような気がします。

ちなみに我家の二人の息子たちは母の日に、これまでの感謝の気持ちを申し添えて(?)お小遣いを手渡していました。
[ 2016/05/10 15:22 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ひがし(チェ・従業員)

Author:ひがし(チェ・従業員)
   
関西焼肉の女王、
いかりんさん始め、
多くの方々のサポートにより、
関西テレビ「ほんじゃに!」
「よーいドン!」
「モモコのOH!ソレみーよ!」

雑誌「焼肉ニクいっす!」

「特上 関西肉本」、
「KANSAI WALKER」等々、

数々のメディアに
ご紹介頂けるまでになりました。

創業40年、
全ての商品を国産&和牛に
こだわり続け、
地元千林でひっそりと
こつこつやってます。

皆様、ぜひ来ておくんなれー

大阪市旭区大宮3丁目18の18
06・6953・9715
06・6955・1801

定休日:水曜日(祝祭日は営業!翌日の木曜日に代休)

韓菜和牛オフィシャルホームページ

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