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韓菜和牛コリアハウスBLOG

【韓菜和牛コリアハウスBLOG】
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便利になった厨房機械と神業

世の中便利になったものである。

携帯電話やパソコンなど、例をあげれば枚挙に暇がないけれど,当店に限って言えば鉄板洗浄機、自動食器洗浄機、製氷機などがその代表格である。

鉄板洗浄機は、使用済みの網を投入してから温水と酵素入り洗剤を注入してタイマーをセットするだけ。するとドラムが回転し始め、混入されている三角錐のチップ材が網の表裏両面を研磨して、30分後にはピカピカの状態に復元してくれる優れもの。

後は、ドラムから網を取り出して熱湯を注ぎ、拭き取ったうえで油を引けば完成。

ただ、洗浄後の機械の掃除は、贅沢な悩みではあるけど厄介だ!

腐心の種は、排水後にドラムの内部に張り巡らされているゴムの表面にへばりつくドロ状に”変身”した脂。それを毎回、木製のヘラで擦って取り除くのだが、こいつがなかなかの”頑固者”。

作業中に手指に付着したこの「黒い脂」は、業務用洗剤で2,3回洗っても、執拗なストーカーのようになかなか別れようとしてくれない。

ましてや、これが純白のコック服に付こうものなら、洗濯係のカミサンの逆鱗に触れ、たちどころに「弁天さんから夜叉」に豹変するから戦々恐々。


焼肉屋さんは他の外食屋さんに比べてかなり洗い物が多い方だと思う。食器洗浄機を導入する以前は、洗い場専用のアルバイトを置いていたほどである。それでも、好景気な時期には深夜の1時ぐらいまでかかっていたことを覚えている。

それが今では、ご飯茶碗や大型の食器以外はラックに並べておき、満載になればスタートボタンを押すだけで手洗いより綺麗に仕上げてくれるうえ、熱湯消毒までこなしてくれる。

その間にオーダーの商品づくりを手伝えるので頼りになる戦力となっている。


製氷機も然りである。かつては前日に大きなボールに、煮沸した水を冷やして冷凍庫で寝かせ、翌日にアイスピックで粉砕するのが開店前の日課であったけれど、今では製氷機のドアを開けると四角い氷たちが整然と並んで”出陣”を待ってくれている。

開業当時には、当然これら「三種の神機」など導入できるわけもなく、すべて手作業で遂行していた。

伝票の商品をホールの接客係に渡し終えると、食器下げ口に溜まった洗い物を処理し、追加オーダーに応えながら使用済みの焼き肉の網をしゃがんで洗う、まさに時間との戦いのような日々もあったと記憶している。

ママも当時は若くて俊敏だった。右手に出来上がった焼肉の盛り付け皿、左手にクッパを持って厨房からホールへ向かう際、足が滑って前向きに転倒したことがあった。

普通なら身の危険を感じて、食器を放り出して手を突くのが自然の所作。思わずつぶった眼を開けてみると、そこには奇跡の光景が…! 

全身を厨房の床に腹這いの状態で横たわりながらも、食器を握ったままの両手はしっかりと頭の上の両サイドに保護された状態。おかげで商品は全くの無損傷だし、本人もミラクル的無傷。まさに神業の所業といえるでしょう。

こんなに機敏だった僕たちだったけど、最近では自分でも自覚してしまうほどのスローペース。

もう少しの間、便利な機械に頼りつつ、老骨に鞭打ちながら年末を乗り切りたいと思っています。




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[ 2012/12/12 19:09 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

ひとり焼肉もいいかも?

「ひとりカラオケ」や「ひとり焼肉」、「ひとりゴルフ」なるものが登場、脚光を浴びてから大分経ちますが,最近では遂に「ひとりしゃぶしゃぶ」まで出現し始めました。

仲間たちとの会話を愉しむ筈の喫茶店でも、お互いが無言でスマホに熱中している光景を度々見かけます。

俗に言う,趣味的な世界にひたすら没頭する閉鎖的なオタク人間も増加傾向にあるようです。

かつて、主婦のストレス発散法の筆頭に挙げられたのが「友人や知人とのおしゃべり」であったにも拘らず、外部との関係を遮断して個の世界に閉じこもる。

この”奇妙な社会現象”はひょっとすると現代病の一種なのでしょうか?

しかし、通俗的な社会の束縛から解放されて、ひとりで奔放に行動したい時って誰にでもありますよね。

お客さんが会食を終えて帰られた後、焼肉の網の上に真っ黒に焦げた肉が一枚だけ残っていることがあります。

また、当店の名物でもある「テールラーメン」でも、空っぽになった石釜の底に、もったいなくも最高にうまいテールの肉が”鎮座”していることもあります。

こんな場合は決まって複数のお客さんのテーブル席に限られています。

最後に残った一片の肉をめぐる心理状態は,心の中で相反する欲求と感情がからみ合い、そのいずれを選択するか迷い悩む葛藤の渦中に巻き込まれています。

さりげなくサッと平らげてしまう「壟断欲」と、相手の心情を汲み取る「謙譲の美徳」が角逐する高揚感のあるシーンです。

こんな緊張に疲れた時,ふと一人で自分の好きな焼き加減とペースで、誰に気兼ねすることなく思い存分焼肉を愉しみたいと思ったことってありません?

そんな心境になった時、どうかお気軽に韓菜和牛コリアハウスにお越しください。大歓迎でお待ち申し上げております。

[ 2012/12/04 21:14 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ひがし(チェ・従業員)

Author:ひがし(チェ・従業員)
   
関西焼肉の女王、
いかりんさん始め、
多くの方々のサポートにより、
関西テレビ「ほんじゃに!」
「よーいドン!」
「モモコのOH!ソレみーよ!」

雑誌「焼肉ニクいっす!」

「特上 関西肉本」、
「KANSAI WALKER」等々、

数々のメディアに
ご紹介頂けるまでになりました。

創業40年、
全ての商品を国産&和牛に
こだわり続け、
地元千林でひっそりと
こつこつやってます。

皆様、ぜひ来ておくんなれー

大阪市旭区大宮3丁目18の18
06・6953・9715
06・6955・1801

定休日:水曜日(祝祭日は営業!翌日の木曜日に代休)

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