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韓菜和牛コリアハウスBLOG

【韓菜和牛コリアハウスBLOG】
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人生100年時代

21日は参院選の投票日です。今回の選挙で一番関心が深いのは個人的には「憲法改正」ですが、ある中盤情勢調査によると有権者が最も重視する政策・争点は「年金など社会保障」が全体の40.6%とトップをを占め「憲法改正」には僅か7.1%しか関心を示していません。

ちなみに2番目に重視するのは「景気や経済対策」19.4%「消費税引き上げ」9.0%と続き「憲法改正」は「外交や安全保障」と並んで4番目の低さです。

生涯100年時代を迎えて、老後資金が年金以外で2千万円必要とする金融庁金融審議会の報告書が公表された直後の調査だけに年金問題をより重視する姿勢が勢いを増したことは否定できません。

一般的に日本の会社では、定年を65歳とすると大学を卒業してから43年、高卒なら47年間勤務します。近年、サービス業や飲食業、建設現場などの職種を除く、製造業や事務職では週休2日制が定着し、週7日のうち終業するのは5日間。それに祝日・振り替え休日・盆休み・正月休暇・リフレッシュ休暇などを加味すると、1年間の3割ほどが休みという計算になります。

つまり定年までの実質労働年間数は大卒で約30年、高卒で33年ということができます。在職年数に応じてかなりの退職金も保障されています。それでいて定年退職後の30年間、年金だけで遊んで暮らせるなんてそんな良い国があるでしょうか?

翻って、私たち個人経営者は厚生年金もなければ退職金もなく、満額支払ってきた国民年金は月額6万円ちょっとの支給額に過ぎません。そこから国民健康保険や介護保険を天引きされるので手元の残るのはほんの小遣い程度です。夫婦2人の年金を合わせても生活保護費にも及びません。従って廃業後の生活費は蓄えを取り崩していくか、資産運用で資金を増やしていかなければ維持できません。

毎日11時間以上、年間310日以上働いている現在の仕事は、よっぽど好きか楽しくなければ勤まりませんよ。
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[ 2019/07/11 21:33 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

定休日は映画とランチで!

週1回の店休日を利用しての商店会の収支報告書と事業報告書をやっと仕上げることができました。あとは印刷して約60軒の各会員へ配付すれば完了です。

定休日の夜は、営業中に処理できずに溜まり積もった事務仕事を片付けて、時間があれば冗長なブログを綴っていますが、ここ数週間は商店街の用事に時間を奪われ「紺屋の白袴」の様態でした。

4月27日から始まった未曽有の10連休はお陰様で盛況裏に乗り切ることができました。「タフ爺」を自任する老生も若干の疲労を積み荷に令和時代の処女航海に船出したところです。概ね順風満帆な出港ではありましたが、この大型連休に散財して蓄えに憂いを生じた人たちの倹約ムードが起こらないかと危惧しています。

既にその兆候は表れていますが、それでも今の生活では殆どテレビを見る時間がない分、定休日の昼間は映画館に足を運ぶ機会が増えています。老境に達してからは恋愛もの・子供向け・アニメ・ホラー以外の作品なら邦画・洋画に拘わらず、ときには友人も誘って鑑賞するのが慣例となっています。

上映作品の内容も調べずにタイトルだけに惹かれてゆく場合も多く、趣向に合わないストーリーの時は半分以上眠ってしまう場合もしばしばあります。その心地良さは睡魔が潜んでいる伏魔殿に迷い込んだような感じです。自宅の寝室で眠っているときは少しの物音で目が覚めるのに、映画館のあの大音響の中で爆睡しているのは実に不思議なことです。

映画鑑賞の前か後のランチタイムも楽しみのひとつです。週に1度の外食は会社員だった頃から「妻の家事解放デー」として連綿と続いています。普段は小食の妻も外食の際は冬眠前の熊のようにに爆食いします。家庭内ではあまり会話もない老夫婦でも非日常空間では話が弾みます。友人を交えての雑談も楽しいものです。

スポーツ好きだった老生も最近は夫婦共通の趣味である映画鑑賞で眼福を得ることと滋味に富んだ食べ歩きが定休日の至福の時間となりつつあります。
[ 2019/05/22 23:42 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

恐怖の大型連休

いよいよ今月の27日(土)から未曽有の10連休が始まります。

勤労者の約3人に1人が嬉しいと答えている大型連休ですが、様々な弊害も喚起しそうです。

時給・日給制の労働者は月間収入が3分の2に減る恐れがあり先途を不安視しています。急な出費が必要になっても稼働していないATMがあったり、それが店舗内に設置されている銀行ではシャッターが下りていて利用できません。両替機は商店が大量に小銭の両替を行っているため既に早い時刻にと打ち止めの掲示が張られています。

病院の休診日も多く、緊急事態の対応が心配です。休日診療所がパンクすることも予測されます。保育所や介護サービスでも不便を強いられる利用者が表れる事態が想定されます。

交通渋滞によって流通業や郵便サービスなどに支障をきたすことも予測されます。

当店でも早めの準備を心掛けているものの、精肉・内臓肉の供給不足に恐々としています。商品がなければ営業したくても不可能ですし、鮮度が落ちた野菜の使用は不本意です。

もうひとつの問題は従業員の確保です。弊店の男性アルバイター3人のうち2人は大阪工業大学の野球部員です。最近の大学は祝日でも講義が時々あり、その日は授業を終えた後に枚方市のグランドで夜遅くまでナイター練習が行われます。従って当日の勤務は望むべくもなくスタッフ不足による調理場の混乱を危惧しています。

当店は創業以来47年間、元旦を除く祝日は休んだことがありません。唯一の例外は長男と次男の結婚式で休業した2日だけです。

近年は定休日の水曜日と祝日が重なった場合、当日は営業して翌日を振り替え店休日としています。しかし今年のゴールデンウィークは振り替えできる平日がずっと先までありません。2~3週間連続で定休日を返上しても全然平気だった若かりし時と違い、悲しいかな今では週1回の休息の日なしでは気力体力が持ちません。

そんな理由で5月1日(水)の定休日は「令和時代」の嚆矢という記念すべき祝日ですが逡巡の果てに店休とすることを果断いたしました。ご了承のほどお願い申し上げます。



[ 2019/04/18 00:14 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

明るくなったわが「千林大宮商店街」

わが街「千林大宮商店街」に設置されている入口のアーチ2基と47基の街路灯が27日、遂に全面的にLEDに取り換えられました。

昨日まで街路灯には1基ごとに先端に2個の水銀灯と、その下の看板灯に2本の蛍光灯が取り付けられ、夜間に商店街を往来する人々の安心と安全を守って照らし続けてきました。

しかし水銀灯を製造しているメーカーが近年相次いでその製造中止を発表し、やがて修理交換ができなくなる事態が想定されていました。

2015年11月に発足した「商店街の灯りを守る実行委員会」では、こうした状況に対処するためLED導入の財源の積立に努めてきました。

ただ、委員会設立当初の商店街組合員からの電気料金集金額は、関西電力の請求金額にも及ばない心もとないスタートでした。その後は徐々に店舗各位の賛同や協力の輪が広がり、1年ほど経過した頃には委員会の第1目標であった自動銀行振り替えが実現でき、面倒な毎月の振り込みの手間が省けるようになりました。

しかしながら、その間にもアーチ内や看板灯内の蛍光灯の玉切れやブレーカーの故障などの修繕費・工事代が定期的に発生し、委員会の次の目標であるLED照明への全面切り替えのための準備金の積み増しは艱難の道を歩んできました。

このままでは総額300万円ほどを必要とする計画は「100年河清を待つ」のと同じです。孤影のなかで元金ゼロで商店会員への賦課金の増額要請もせずに実施できる方策を長考してきました。

そこで思いついたのは、LED照明への切り替え費用を安くなった電気代の差額で分割払いするという方法。ただこの企画は商店街全体にかかわる公共事業だけに絶対に失敗は許されません。

LEDのり-ス専門会社に作成してもらった試算では、月平均電気代が約78,000円安くなるので、月々のリース料はその分で支払える計算です。

懸念は工事完成後の電力会社からの請求額が試算通りに安くなっているのかどうか。その後の電気料金の値上げが有るか否か。突発的な事故で予期せぬ費用が発生しないか。支払いが完了するまでの5年の間に商店会員の廃業に伴う賦課金の減収を余儀なくされないか。心配の種は尽きません。

寒心に堪えない心境で成り行きを見守っている近況です。
[ 2019/03/27 23:35 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

税金と冬がない国へ行きたい

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、もうすぐ春のお彼岸を迎え最も好きな春の季節が到来します。毎年、親戚・友人あての年賀状には6~7句の創作川柳を載せるのを慣例としていますが、その中に「税金と 冬のない国 理想郷」という1句があります。

 冬が嫌いなのは開店前の仕込みが寒くて、嫌で嫌でたまらないからです。最近は水の冷たさも緩み真冬のような辛さはありません。若い頃はスポーツが好きで、スキーやアイススケートなどに凝って冬を愉しんでいた時期もありました。当時から野外の寒さは平気でしたが、室内の寒冷には耐えられない極端な寒がりでした。だから春の足音が聞こえてくると心がウキウキしてきます。

 もうひとつ酷寒の2月を忌み嫌う理由は確定申告です。馬齢を重ねてきた現在の唯一つの楽しみは、仕事から解放されて自由な自分の時間が持てる定休日です。しかしながら4回ある2月の定休日は、すべて申告書の作成に費やされてしまいます。税金のない国を願望するのは、税金を支払うのが嫌ではなくその申告のために大事な安らぎの時間を奪われるのが鼻持ちならないからなんです。

 「顧問税理士と契約すれば全部やってもらえるから楽やで」と友人たちは推奨してくれるのですが、そこで心の中の魔物が邪魔をしてきます。曲がりなりにも商学部を卒業したのに何のために簿記を習ってきたんや、と。自分自身でも嫌いな頑固さがこんな処でも顔覗かせて47年間もコツコツと確定申告書にペンを走らせる孤独な生活を続けてきました。それも3月5日を最後に3人分の申告を提出し終え愁眉を開いています。

 今は桜咲き値千金の春宵を楽しみに日々働いているような気がします。

[ 2019/03/13 21:10 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ひがし(チェ・従業員)

Author:ひがし(チェ・従業員)
   
関西焼肉の女王、
いかりんさん始め、
多くの方々のサポートにより、
関西テレビ「ほんじゃに!」
「よーいドン!」
「モモコのOH!ソレみーよ!」

雑誌「焼肉ニクいっす!」

「特上 関西肉本」、
「KANSAI WALKER」等々、

数々のメディアに
ご紹介頂けるまでになりました。

創業40年、
全ての商品を国産&和牛に
こだわり続け、
地元千林でひっそりと
こつこつやってます。

皆様、ぜひ来ておくんなれー

大阪市旭区大宮3丁目18の18
06・6953・9715
06・6955・1801

定休日:水曜日(祝祭日は営業!翌日の木曜日に代休)

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