韓菜和牛コリアハウスBLOG

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久しぶりの一泊旅行

9月11日(月)から3日間お休みを頂戴し、知らずにご来店くださったお客様にはご迷惑をおかけしました。大変申し訳なく存じます。

当店の連休は年に2回限りです。正月とお盆休みの代休として、時期をずらせてそれぞれ2月と9月の初旬頃を目処としています。

当家でたった一人の孫が中学生になるまでは、夏休み期間中に小豆島、南部(和歌山県)、鳥羽、城崎など孫が喜ぶ海水浴場間際のホテルで連泊していましたが、中学生になって部活で休みが取れなくなってからはこの慣行プランは消滅してしまいました。

以来、旅行と言えば夫婦の二人旅となり、旅行会社が主催するツワーへの参加が主流となりました。ツワーは添乗員さんが見知らぬ名所旧跡に案内してくれるし、昼食の手配も準備してくれています。これほど楽なことはありません。初対面の同行仲間との会話も新鮮です。

難点と言えば、観光バスを降りてからの見学時間が制約され、次の目的地への出発時間を厳守しなければならないという些細なこと。大概の方は集合時間5分ほど前には指定座席に着席しており、ギリギリで乗り込むと皆の視線を浴びることもあります。もうひとつは個人的な理由ですが、出発日の集合時間が早すぎること。就寝時間が深夜2時を回る身としては、午前8時より前の現地集合はとても負担に感じます。

勢い稀にしかない集合時刻が9時以降のツワーを探し当てて申し込むのですが、旅行シーズン外という事情もあって、最低応募人数に届かなくて中止になっていることが大半です。今回も集合時間がゆっくりの「箱根への旅」を探り当てて申し込んだのですが、やはりそれを理由に断わられてしまいました。

止む無くホテルだけを旅行会社を通じて予約してもらい、目的地までのドライブとなりました。今年は上映中の映画「関ヶ原」を観た影響もあって、豊臣秀吉とゆかりの深い滋賀県・長浜を目的地としました。

宿泊先は琵琶湖湖畔の大きなホテルで、眼下には昭和58年に再建された長浜城が望見できました。11~12日は生憎の雨で見学できたのは長浜城(歴史美術館)と有名な黒壁ガラス館だけでした。帰路の途中で「彦根城」に立ち寄る計画でしたが、雨のためそれも断念。宿泊客に絶賛の琵琶湖に沈む夕日も雲に隠れて見ることは叶いませんでした。ママさんはそれまでの疲れがどっと出たのか体中に湿布を張って寝ましたが、痛みでほとんど眠れない状態でした。

このように散々な旅でしたが、非日常空間に浸って「まったけづくしと近江牛」の滋味を堪能できた幸せをしみじみと噛みしめています。

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[ 2017/09/20 23:58 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

決して忘れることのない恩師からの電話

8月末、充電中の携帯電話に着信の知らせが入りました。発信者はなんと韓菜和牛コリアハウス創業の恩師「石原巌さん」でした。
師については、かつて創業40周年に寄せて書いたブログ「弊店の沿革」で詳しく記載しました。

師は元々和食の住み込みの板前修業で辛酸を嘗め尽くした寿司職人で、当店に就労したのは40歳の頃でした。

コリアハウス開業数日前の初出勤の日から、調理場経験のないど素人の私に、野菜の盛り付け方から包丁の研ぎ方、衛生管理に至るまで意欲的に教授してくれました。

オープン初日にあまり高評価を得られなかったタレに対して、職人としての矜持が闘志を燃え上がらせ、翌日からその研究に取り組んでいた熱意には鬼気迫るものがありました。当時、京阪沿線「古川橋」の自宅から通っていましたが、暫くしてからは店の近所にアパートを借りて、そこをタレの実験室として退社後に研究を続けておられました。そのアパートの部屋には数多の調味料の小瓶が山のように積まれていました。

私がこの事実を知ったのは約1年の歳月をかけて現在のタレを完成させた後のことだったのです。師のこうした影の努力のおかげで、無知だった牛肉の勉強、仕入れ先の開拓と確保、経理の勉強にに没頭できました。

開業後3年足らずで、師は「もうアンタに教えることは何もなくなった」と言って弊店を去り、古巣の「づほらや」に戻って再度和食の世界で辣腕をふるっていました。幼かった息子たちや妻を連れて師の配属先となった「づぼらや北新地店」に食事に行って歓談したことも楽しい思い出です。

それから20年ほど過ぎて師が定年退職した時、前の建物を全壊して新築した当店を来訪してくれました。退職の報告と故郷の奄美大島・徳之島に帰るという通知のためです。当店に在職中から「将来はふる里に帰りたい」という夢が現実となりました。まだ幼稚園児だった息子たちのことや妻の名前もはっきり覚えておられて、拡張した店を我がことのように喜んでくれました。

徳之島に帰ってからは得意の料理を武器に民宿を営んでいましたが、高齢のため数年前に廃業したそうです。一度はその宿に行きたい逸る気持ちは強くありましたが、この希望はついに叶いませんでした。

その後、足腰の具合が悪化し長期の入院を余儀なくされましたが、療養中に思い出すのは当店のことばかりで、退院を機に電話をかけたと話していました。徳之島のハブやドラゴンフルーツ、ヤシの実、温暖な気候風土の話なども教えてくれた恩師も85歳。師の健康と多幸を祈るとともに、大いなる薫陶を授けてくれた師に恩返ししたい気持ちで一杯です。




[ 2017/09/13 17:53 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

今年はお米の値上がりがあるかも⁉

8月も残すところあと一日となりました。
今年の夏は、大阪が全国一の最高気温を記録する日が頻繁にみられる大変な酷暑でした。
昨年も今年同様の猛暑だったと記憶していますが、午前11時~11時半に調理場に下りて2~3時間の仕込み作業中、去年は一度もつけなかったエアコンを今年は10回ほども利用しました。
暑さにはめっぽう強いという自負があり夏バテも経験したことがありませんが、仕事をしながらのラジオから「適切にエアコンを効かせ、充分な水分補給を摂って熱中症予防を・・・」との警告が頻りに聞こえてきたせいかもしれません。
オープンにしている調理場のドアから風が入る日は暑さも全然気になりませんが、全く風が入らないときは蒸し風呂状態で、普段滅多に汗をかかない体質でも全身から汗が溢れてくるのが自覚する程。
そんな時は躊躇することなくエアコンのスイッチを入れますが、それも仕込み時間が2時間以上かかる場合に限っています。
電気代節約の意図は全然ありません。
自然の暑さに負けたくないというつまらない意固地が働いているのだと思っています。

こんな西日本の猛暑の反面、関東や東北では信じられない冷夏と長雨に直面しています。
その影響で小松菜やキュウリなどの野菜が不作となり価格も高騰しています。
日本の主食であるお米も日照不足で同様の被害が予測されています。
コメ不足で外国から緊急輸入した20年ほど前の悪夢が再現する可能性すらある状況です。

当店が使用している京都産コシヒカリは例年通りの収穫が予想されていますが、先行き値上がりの宣告を受けています。
国全体の不作以外に値上がりの理由がもう一つあります。
それは平年のコメ余り現象の解消策として、政府が打ち出した「穀物飼料の奨励策」にあります。
食料用のコメ以外に畜産用の飼料を生産した農家に対して政府が助成金を支給する制度です。
飼料米ならカメムシに食われて黒くなった米や割れたコメでも製品化されるので、農家にとってこれほど品質管理に気を使わなくて済む楽なことはありません。
しかも出荷量に対して助成金も受け取れるので、大半のコメ農家は飼料米の生産に精を出すようになりました。
この制度のお蔭で自家用車を3台も所有している農家が一挙に増えたと聞き及んでいます。
農林水産省にしては名案と胸を張った制度かもしれませんが、行き過ぎた対策は予期せぬ災禍を招くこともあるのでよくよくご注意のほどを
[ 2017/08/31 01:22 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

9月11日~13日休業いたします。

8月1日に米国産冷凍牛肉にかかる関税が、38.5%から50%に引き上げられました。
全輸入量の約54%を占める豪州産牛肉が急騰した影響で、米国産の4~6月の輸入量が前年同期比で発動基準の17%を超えたことを受け、政府がセーフガード(緊急輸入制限)を発動したためです。
WTO(世界貿易機関)で認められたルールに基づいた措置で手続き自体に問題あありませんが、牛肉の輸出拡大を目指していた米国は反発を強めています。
豪州産が高騰したのは旱魃によって肉牛の生産量が減少したところへ、中国が輸入を増やしたためです。しかも、中国が中止していた米国産牛肉の輸入再開を公表したことから、将来の値上がりを見越した日本国内の業者が米国からの輸入を大幅に増加させたことが背景にあります。
8月に入ってからも米国産は騰勢を続けていますが、スパーマーケットの担当者は「すでに7月の時点で20%ほど値上がりしている」と話しています。
ただ、14年ぶり4回目となる今回のセーフガードの発動が、本当に国内畜産業を保護する目的を果たしているのか疑問に思っています。
と言うのも、日本では外国産冷凍牛肉が安かろうが高かろうが国産牛肉以外は買わないという消費者が定着しているからです。
しかも最大の輸入先である豪州は日本とEPA(経済連携協定)を結んでいるので今回の措置の対象外で、適用されるのは米国、ニュージーランド、カナダ産などだけです。
それも冷凍牛肉だけに限られており生鮮・冷蔵肉は対象外のため、関税引き上げが適用されるのは輸入牛肉全体の2割程度です。
外食業界は今後、輸入冷蔵牛肉に値上がりが波及することを警戒していますが、韓菜和牛が使用している国産和牛肉の相場は逆に低下傾向にあります。
しかし、目覚ましい経済発展を遂げている世界最大の人口を誇る中国が、生活水準の向上に伴ってこれまであまり口にすることがなかった海産物や食肉を大量に消費するようになっており、近い将来食料品全体が品不足にならないかと心配しています。

お盆の期間中は大勢のお客様が当店を利用して頂き、誠に有難うございました。
当店スタッフは盆休みもなく頑張ってくれましたので、9月11日(月)~13日(水)に代休を与えたいと考え同期間を店休することを決めました。
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。
[ 2017/08/23 22:54 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

平尾昌晃さんとの想い出

7月21日、歌手で作曲家の平尾昌晃さんの訃報を聞き、会社員だった昔を思い出しました。

東京本社での編集会議に出席するため羽田空港行きのJAL便に搭乗した際、予約していた3人掛けシートの通路側に着席すると、隣席に平浩二さん、窓際に平尾昌晃さんが座っていました。

当時まだ、平尾さんは一世を風靡したロカビリー歌手としてのイメージが強く残っており、作曲家としては「瀬戸の花嫁」を世に出した直後の新進気鋭の存在でした。平さんは昭和47年に「バスストップ」の大ヒット曲を飛ばした人気歌手でした。

平尾さんと謦咳に接することができたのは、1年の療養期間を過ごした「岡谷塩嶺病院」を退院して間がないころだったと記憶しています。

2度にわたる大手術を経て見事に復活されましたが、入院中に受けた人々の情愛に感銘したことが、作曲家としての原点になったそうです。また後に、プロゴルファーや有名歌手に声をかけて「平尾昌晃チャリティゴルフ大会」を開催する動機にもなったと聞いています。そこで集まった義援金は3億円に達したと耳にしています。

気取ることなく優しく丁寧な口調から、短い会話の中からでも非常な篤志家である雰囲気を感じ取ることができました。

余談ですが、この1年ほど前の別便では羽田に着陸後、VIPを見慣れているはずのスチュアデス(CA)たちが奇声を上げているので振り向くと高倉健さんが居ました。タラップを降りてエアーターミナルに向かうシャトルバスの中では、幸運にも肩を合わせる隣同士になりました(肩の高低差にはかなりの差がありました)。このときは喜劇俳優の東八郎さんがのべつ幕なしに高倉さんに話しかけていたので、一言も声をかけることができませんでした。

余談が続きますが、駆け出し記者の頃、取材先のリガーロイヤルホテルで時間調整のため入った喫茶店では、満席のため同席を求められて座ったテーブルの向かえ側が若き日の高橋秀樹さんでした。他にも、九重佑三子さん、奥村チエさん、朝丘雪路さんたちとも近くで接したことがありますが、やはり最も印象深く記憶に残っているのはフライト時間に言葉を交わすことができた平尾昌晃さんです。謹んでご冥福をお祈りいたします。

[ 2017/08/03 00:50 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

ひがし(チェ・従業員)

Author:ひがし(チェ・従業員)
   
関西焼肉の女王、
いかりんさん始め、
多くの方々のサポートにより、
関西テレビ「ほんじゃに!」
「よーいドン!」
「モモコのOH!ソレみーよ!」

雑誌「焼肉ニクいっす!」

「特上 関西肉本」、
「KANSAI WALKER」等々、

数々のメディアに
ご紹介頂けるまでになりました。

創業40年、
全ての商品を国産&和牛に
こだわり続け、
地元千林でひっそりと
こつこつやってます。

皆様、ぜひ来ておくんなれー

大阪市旭区大宮3丁目18の18
06・6953・9715
06・6955・1801

定休日:水曜日(祝祭日は営業!翌日の木曜日に代休)

韓菜和牛オフィシャルホームページ

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