「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、もうすぐ春のお彼岸を迎え最も好きな春の季節が到来します。毎年、親戚・友人あての年賀状には6~7句の創作川柳を載せるのを慣例としていますが、その中に「税金と 冬のない国 理想郷」という1句があります。
冬が嫌いなのは開店前の仕込みが寒くて、嫌で嫌でたまらないからです。最近は水の冷たさも緩み真冬のような辛さはありません。若い頃はスポーツが好きで、スキーやアイススケートなどに凝って冬を愉しんでいた時期もありました。当時から野外の寒さは平気でしたが、室内の寒冷には耐えられない極端な寒がりでした。だから春の足音が聞こえてくると心がウキウキしてきます。
もうひとつ酷寒の2月を忌み嫌う理由は確定申告です。馬齢を重ねてきた現在の唯一つの楽しみは、仕事から解放されて自由な自分の時間が持てる定休日です。しかしながら4回ある2月の定休日は、すべて申告書の作成に費やされてしまいます。税金のない国を願望するのは、税金を支払うのが嫌ではなくその申告のために大事な安らぎの時間を奪われるのが鼻持ちならないからなんです。
「顧問税理士と契約すれば全部やってもらえるから楽やで」と友人たちは推奨してくれるのですが、そこで心の中の魔物が邪魔をしてきます。曲がりなりにも商学部を卒業したのに何のために簿記を習ってきたんや、と。自分自身でも嫌いな頑固さがこんな処でも顔覗かせて47年間もコツコツと確定申告書にペンを走らせる孤独な生活を続けてきました。それも3月5日を最後に3人分の申告を提出し終え愁眉を開いています。
今は桜咲き値千金の春宵を楽しみに日々働いているような気がします。
Author:ひがし(チェ・従業員)
関西焼肉の女王、
いかりんさん始め、
多くの方々のサポートにより、
関西テレビ「ほんじゃに!」
「よーいドン!」
「モモコのOH!ソレみーよ!」、
雑誌「焼肉ニクいっす!」、
「特上 関西肉本」、
「KANSAI WALKER」等々、
数々のメディアに
ご紹介頂けるまでになりました。
創業40年、
全ての商品を国産&和牛に
こだわり続け、
地元千林でひっそりと
こつこつやってます。
皆様、ぜひ来ておくんなれー
大阪市旭区大宮3丁目18の18
06・6953・9715
06・6955・1801
定休日:水曜日(祝祭日は営業!翌日の木曜日に代休)
韓菜和牛オフィシャルホームページ
メールはこちら!